くろたきじんじゃ
黒滝神社
国内
場所・異界
- どんな話か
- 権現山の社に泊まると、夜半きまって笛と太鼓の音が近くから聞こえてくるという。
- 細部
- 丹原の権現山にある黒滝神社では、社に一夜を明かした者が必ず不思議な音を耳にするという。夜半になると、すぐそばで笛や太鼓が鳴り出す。これをカミカグラと呼び、神が自ら舞い奏でているものと受け止められていた。姿は見えず音だけが響くという点は各地の山中の怪異と共通するが、ここでは恐れの対象というより、霊山の神威を示すしるしとして語られている。
- 広まり方
- 1984年の『愛媛県史』第五章第四節、佐々木正興による地域霊山とその信仰の項に記録がある。
- 地域
- 愛媛県西条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ