くらかけぬま
鞍掛沼
国内
場所・異界
- どんな話か
- 栗駒の鞍掛沼では、毎年七夕の日になると鞍が水面に浮かび上がってくるという簡潔な言い伝えが残っている。
- 細部
- 栗駒にある鞍掛沼という名の沼には、毎年七夕の日になると、どこからともなく鞍がその水面に浮かび上がってくるという言い伝えが残っている。誰の鞍であったのか、なぜ七夕の日に限って現れるのかといった詳しいいきさつまでは、この地では語られていない。それでも、七夕という特別な日と、鞍というひとつの具体的な品とが結びついたこの話は、飾り気のない簡潔な言い伝えでありながら、聞く者の記憶に残る不思議さを備えたまま今に伝わっている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』伝説・水の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ