くちさけおんな
口裂け女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 耳まで裂けた口をマスクで隠す口裂け女は鎌を手に山を駆け、嫁げず精神を病んだ末の姿だとされた。
- 細部
- 横手市で語られた口裂け女は、耳のあたりまで裂けた口をマスクの下に隠し、長い髪をボサボサにした姿で描かれている。足がとても速く、手には鎌を持っていて、人と出くわすとおもむろにマスクを外し、私きれいと言って笑いかけてくるのだという。その鎌で藪を切り分けながら、恐ろしい速さで山の中を駆け巡っているともいい、ふだんは町はずれの山奥にひっそりと隠れ住んでいるとされる。嫁に行くことができなかった女性が精神に異常をきたし、この姿になったのだという成り立ちも語られている。
- 広まり方
- 『磐城民俗』1990年掲載、岩崎真幸「「口裂け女」資料」に記録された噂である。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ