あつぎのくちさけおんなたいさんほう
厚木の口裂け女退散法
国内
人型の怪異
- どんな話か
- マスクの女が容姿を尋ね、答えると口の裂けた顔を見せて追ってくるという噂話。
- 細部
- 厚木で語られた型では、マスクで顔を隠した女が近づいて自分は美しいかと問いかけ、肯定すると、これでもかと言いながらマスクを外して裂けた口を見せ、そのまま追いかけてくるとされた。逃れる手立ても定型化しており、女はポマードを付けた男に捨てられた過去があるためその語を嫌い、ポマードと唱えれば退散するという。またべっこう飴を好むので三本渡せば立ち去るとも語られた。恐怖の設定と回避法が対で流通しており、子どもの間で広まった噂の典型的な構造を示している。
- 広まり方
- 1990年の『磐城民俗』所収、岩崎真幸「『口裂け女』資料」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県厚木市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ