ながつかのいしじぞう
長塚の石地蔵
国内
場所・異界
- どんな話か
- 南北朝期の戦死者を祀った長塚の石地蔵の周辺では、首なし馬や地鳴りの怪が絶えなかったという。
- 細部
- 長塚に据えられた石地蔵は、南北朝の争乱で命を落とした者たちを弔うために建てられたものと伝えられる。その一帯ではしばしば首のない馬が姿を見せ、地面が鳴り響くことがあり、朝になると地蔵の首が落ちているといったことも起きたという。合戦の記憶が土地に張りついた場所として、複数の怪異がまとめて語られている点に特徴がある。
- 広まり方
- 1978年の『伊予の民俗』所収、森正史「民俗点描(愛媛県温泉郡重信町)」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県東温市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ