みずあらそいのはてのくびきりだ
水争いの果ての首切田
国内
場所・異界
- どんな話か
- 日照りで水を巡る争いが起き、鎌で相手を殺めた場所とされる田は祟りで荒れ、池のようになったという。
- 細部
- 土浦市では、日照りが続いて水に困ったころ、隣人が水を盗ったと疑って争いになり、鎌を持っていた者が相手の首を切り殺した場所を首切田と呼ぶ。殺人の後、その田には祟りがあり災いが起こると恐れられ、田は荒れ果て、水がたまって池のような状態になったと伝わる。この話は『茨城の民俗』1985年刊、内田清司「稲敷の病人田(忌地)伝説」に土浦市の事例として記録されている。
- 広まり方
- 稲敷地方の忌み地伝説の一例として、1985年刊行の民俗誌に土浦市の話が収録されている。
- 地域
- 茨城県土浦市
- 年代
- 不明(1980年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ