あいづわかまつのさけにかんじるこわしみず
会津若松の酒に感じる強清水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 毎日酔って帰る翁の後をつけると、実はただの水を飲んで酔っていたという会津若松の霊泉伝説。
- 細部
- 薪を集めに山へ通う年老いた男が、なぜか毎日ほろ酔いで帰ってくるのを近所の者が怪しんだ。こっそり後をついていくと、男は道すがらの水場でひしゃくの水を汲んでは美味そうに飲み干している。真似して同じ水を口にしてみると、ただの澄んだ水にすぎなかった。それでも不思議なことに、大人が飲めば強い酒のように、子供が飲めば清水のように感じられたといい、後にこの湧き水は「強清水」と呼ばれるようになったという。
- 広まり方
- 1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、和田文夫による水に関する伝説の記録に見える。
- 地域
- 福島県会津若松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ