たかはたのひをたやさぬこうしんさん
高畠の火を絶やさぬ庚申さん
国内
場所・異界
- どんな話か
- 庚申の夜に貧しい家を回って恵む庚申さんは、早く寝たり火を絶やした家には寄らないとされる。
- 細部
- 庚申さんと呼ばれる存在は、庚申の日の夜になると夜通し歩き回り、貧しい家に恵みを与えていくという。ただし早く寝てしまった家や、火の気を絶やしてしまった家には立ち寄らないとされる。そのため庚申の晩には、家の者は火を絶やさぬようにしながら夜通し起きていなければならないと言い伝えられている。恵みを受けるための条件が明確に定められている点が、この信仰の特徴として伝わっている。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』所収、窪徳忠「庚申縁起話」に記録がある。
- 地域
- 山形県高畠町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ