せいよのげつまつこうしんとほうさく
西予の月末庚申と豊作
国内
場所・異界
- どんな話か
- 庚申の日が月の末に巡ってくる年は、作物の出来がよいと言い伝えられた。
- 細部
- 野村町では庚申の巡り合わせを農作の吉凶と結び付けて見ていた。六十日ごとに来る庚申の日が、ちょうど月末に当たるときは、その年の作がよく実ると考えられていたという。庚申待そのものは夜を徹して過ごす信仰行事として広く行われたが、ここでは暦の上の巡り合わせが豊凶の目安として受け取られている点に特色がある。暦と作柄を重ねる農村の見立ての一例である。
- 広まり方
- 1964年の『あゆみ』に載る村人の信仰と伝説の報告に見える。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ