つるおかのおたけだいにちにょらい
鶴岡のお竹大日如来
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 文禄の頃、信心深いお竹という女性が光明に包まれて姿を消し、後にお竹大日如来として崇められたという。
- 細部
- 文禄の年代のことという。お竹という女性は日頃から信仰心が深く、贅沢を避けたつつましい暮らしを送っていた人物であった。ところがある日、彼女は突然まばゆい光に全身を包まれ、そのままどこへともなく姿を消してしまったという。この出来事のあと、姿を消したお竹は単なる人間としてではなく、大日如来の化身であったと受け止められるようになり、以後は「お竹大日如来」という尊い名で人々から広く敬われる存在になった。
- 広まり方
- 1940年刊『旅と伝説』所収、中山太郎「お竹大日如来」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 安土桃山時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ