こうもんのないこ
肛門のない子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大石益行の妻が肛門のない子を産み、糞を口から出していたが数日で死んだという異聞。
- 細部
- 大石益行という人物の妻がある時子を産んだが、生まれた子には肛門がないという珍しい身体の異常が見られたという。ふつうに用を足すことができなかったためか、糞はもっぱら口から出していたと伝えられており、そのまま育つことなく、生後数日のうちに亡くなってしまったとされている。当時の人々にとっては、生まれつきの不思議な異変として語り継がれた出来事だったのだろう。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、北村久備「勇魚鳥」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ