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弘法大師と椿の杖のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

こうぼうだいしとつばきのつえ

弘法大師と椿の杖

国内 場所・異界
どんな話か
唐から帰国途中に真玉の浦へ漂着した弘法大師が、携えた椿の杖で清水を湧かせ、大樹に成長させたという伝説。
細部
豊後高田市の真玉の浦に伝わる話で、唐からの帰路にあった弘法大師が海上で嵐に巻き込まれ、この地の浜へ流れ着いたという。上陸した大師はしばらくこの土地にとどまって修行に励み、その最中に手にしていた椿の杖で岩を突くと、そこから清らかな水が湧き出したと伝えられる。さらに大師が同じ杖を地面に挿しておいたところ、やがて芽吹いて大きな椿の木に育ったという。弘法大師にまつわる杖の奇跡譚の一つとして各地に伝わる話の系統に属する。
広まり方
1986年の『大分県史 民俗篇』所収、若杉昌昭「弘法大師伝説―自然と高僧との結合―」に記録がある。
地域
大分県豊後高田市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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