みなみそうまのこうぼうだいしとみずなしがわら
南相馬の弘法大師と水無し川原
国内
場所・異界
- どんな話か
- 鮭漁で忙しい村人に川を渡してもらえなかった弘法大師が水を止めると告げ、水無し川原になったという話。
- 細部
- 旅の途中でこの地を通りかかった弘法大師が、川を渡らせてほしいと村人に頼んだことがあった。ところが村人たちはちょうど鮭を獲る作業に追われている最中で、忙しさを理由に断ってしまう。これを聞いた大師は、これから先も多くの人がこの川で難儀することになるだろうと言い残し、それならば水を流れなくしてしまおうと告げて立ち去った。やがて川の水は本当に涸れてしまい、今ではすっかり水無し川原になったと伝えられている。
- 広まり方
- 1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、和田文夫による水に関する伝説の記録に見える。
- 地域
- 福島県南相馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ