とうじこうぼう
冬至弘法
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 冬至の日に弘法大師が姿を変えて村々を巡り、田畑の作物を集めては貧しい人々に分け与え、その日は必ず雪が降って足跡を隠すという。
- 細部
- 冬至の日には弘法大師がさまざまな姿に変身して村々をめぐり歩き、田畑にできた作物を取り集めては、貧しい人々のもとへ分け与えて回るのだという。その日は決まって雪が降るとされ、これは弘法が歩いた足跡を隠すためだと語られている。弘法はすりこぎのような足をしていたともいわれ、この伝えにちなんで、冬至にはアヅキガユをすり鉢に盛り、すりこぎ棒が粥の中に隠れるようにして供える習わしがあった。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』に掲載された佐野一彦「冬至弘法」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ