みのかものこうぼうととうじのゆき
美濃加茂の弘法と冬至の雪
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 美濃加茂市では、弘法が宿を求めた婆に雪の予告をした故事にちなみ、冬至から3日の間は雪が降るとされる。
- 細部
- 美濃加茂市に伝わる弘法の話では、旅をしていた弘法があるお婆さんの家を訪ねて一夜の宿を求めたという。その際弘法は、今夜から三日のうちに雪が降るはずだから、干してあるハザの稲を取り込んでおくようにと告げた。お婆さんは言われたとおりにハザの稲を取り込み、それを焚いて弘法をもてなしたのだという。この言い伝えにちなみ、今でも冬至の日から三日の間には必ず雪が降るとされており、弘法は今もなお諸国を旅し続けているのだと語られている。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』に掲載された佐野一彦「続冬至弘法」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県美濃加茂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ