ぎふのこうぼうがかくしたろうばのあしあと
岐阜の弘法が隠した老婆の足跡
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 老婆の足の悪さを不憫に思った弘法が小豆粥を所望し、盗みの足跡を雪で隠したという伝説。
- 細部
- 昔、足がまるですりこぎのような形をした老婆がいたという。そこへ旅の弘法が訪れ、小豆粥をいただきたいと所望した。老婆は身なりを整えるためもあってか、近くの畑から材料を盗んでくることになったが、弘法はその老婆の足跡が人目についてはまずいと考え、雪を降らせてその足跡をすっかり隠してしまったのだという。これは11月21日の出来事であったと語り継がれている。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』所収、佐野一彦「続冬至弘法」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県岐阜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ