こつぼとんねるのゆうれい
小坪トンネルの幽霊
国内
場所・異界
- どんな話か
- 逗子市と鎌倉市にまたがる小坪の隧道群で、タクシーの後部座席に若い女性の幽霊が乗っているという噂などが語られてきた神奈川県屈指の心霊スポット。
- 細部
- 鎌倉と三浦半島を結ぶ古くからの隧道群で、手前に1906年設立の民営火葬場があったことや、周辺の尾根に中世の墳墓群「まんだら堂やぐら群」(発掘調査で火葬跡も確認されている)が残ることが、幽霊譚の背景として語られてきた。川端康成は1953年発表の短編小説「無言」でこのトンネルの幽霊の噂に触れており、これは典型的な「タクシー幽霊」型の話で、同種の噂の発祥地とされる京都・深泥池のケースより古い可能性も指摘されている。1980〜90年代にテレビの心霊番組で繰り返し取り上げられ、全国的な知名度を得た。
- 広まり方
- 1953年の川端康成の小説での言及を経て、1980〜90年代のテレビ心霊番組で紹介され全国に広まった。
- 地域
- 神奈川県逗子市・鎌倉市(県道311号)
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ