こつぼとんねる
小坪トンネル
国内
場所・異界
- どんな話か
- 川端康成の短編小説にも登場する古いトンネルで、近くの火葬場ややぐら(中世の墳墓群)の存在から神奈川屈指の心霊スポットとされてきた。
- 細部
- 1883年開通と伝わる古いトンネルで、鎌倉市と逗子市にまたがる区間に小坪・逗子・名越の各トンネルと新道が並んでいる。川端康成の短編『無言』(1953年)には、鎌倉から逗子へ抜けるこのトンネルの手前に火葬場があり幽霊が出るとの噂が記されており、70年以上前から心霊スポットとして知られていたことがうかがえる。近くに曼陀羅堂やぐら群と呼ばれる中世の横穴墳墓群があることも、噂の背景として語られる。手形が浮かぶ、若い女性が車に乗り込んでくるといった目撃談が語られてきたが、道路整備や交通量増加により近年は往時ほどの不気味さは感じにくいとも言われる。
- 広まり方
- 文学作品での言及もあって古くから地元で噂され、心霊スポット紹介サイトを通じて広まった。
- 地域
- 神奈川県逗子市~鎌倉市
- 年代
- 明治
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ