こおきじま
子置き島
国内
場所・異界
- どんな話か
- 波にさらわれかけたアワビ採りの母子を、白馬に乗った御崎神が現れて子を救ったという岩礁の由来。
- 細部
- 岸に近い波の荒い岩礁でアワビを採っていた母親が、急変した天候で高波にさらわれそうになった。とっさに我が身を守るのが精一杯で、そばにいた子を助ける余裕はなく、なんとか岸にたどり着いたものの、波間に消えた子をどうすることもできずに嘆き悲しんでいた。そこへ御崎の神が白馬にまたがって現れ、荒波の中から子を救い上げてくれたのだという。この出来事にちなんで、岩礁は子置き島と呼ばれるようになった。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の伝説:山の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ