こんごうどうざん
金剛堂山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 薬草が豊富な金剛堂山に他部落の者が採取に入ると、必ず山が荒れると伝わる南砺市利賀村の言い伝え。
- 細部
- 南砺市利賀村にそびえる金剛堂山には薬草が豊富に自生しており、古くから村人の暮らしを支えてきた。ところがこの薬草を目当てに、よその部落から人が入り込んで採取すると、決まって山が荒天に見舞われるといわれている。山の恵みは地元の者だけが受け取るべきもので、部外者が手を出せば山そのものが怒りを示すのだという考え方が、天候の変化という形で語られてきたと考えられる。
- 広まり方
- 『民間伝承』1941年所収、金子総平「土を食べる狼」に記録がある。
- 地域
- 富山県南砺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ