こまちのぼうれい
小町の亡霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 美男塚のあった跡地に建てた家の窓に、小野小町の亡霊が映って見えるという言い伝え。
- 細部
- 美男塚と呼ばれていた場所の跡地に家を建てたところ、その家の窓には小野小町の亡霊の姿が映って見えるようになったという。塚があった土地の上に暮らしを構えたことそのものが、亡霊が現れる原因として結びつけられており、窓という日常の場に霊異が映り込む話として語られている。住む者にとっては、ただの窓が塚の記憶と結びついた特別な場所になっていたのだろう。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』所収、水野道子の「米沢市における小町伝説」に記録がある。
- 地域
- 山形県米沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ