こまち
小町
国内
場所・異界
- どんな話か
- 小町が水を求めた際に三本足の鶏が導いた泉が、雨乞いに霊験のある大釜淵になった由来。
- 細部
- 小町が水を飲もうとして辺りを探していたところ、三本の足を持つ鶏が現れて一つの泉へと導いたという。この泉は後に大釜淵と呼ばれるようになり、雨乞いを行えば必ず雨が降るとされる霊験のある場所として伝えられている。水を求めた小さな出来事が、村にとって欠かせない祈りの場を生み出したことになる。乾いた季節が続くたびに、村の人々はこの淵を頼りにしてきたという。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』所収、水野道子の「米沢市における小町伝説」に記録がある。
- 地域
- 山形県米沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ