こまびきいわ
駒引き岩
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山王神社境内にある馬蹄形の穴だらけの岩は、孝謙天皇が従者と馬を帰した際の足摺りの跡と伝わる。
- 細部
- 早川町奈良田の下湯島に鎮座する山王神社の境内には、駒引き岩と呼ばれる岩がある。この岩の表面には馬の蹄に似た形の穴が大小さまざまに無数にあいているという。伝えによれば、孝謙天皇が奈良田にお入りになった際、乗ってきた馬と従者をこの場所から都へ帰らせることになり、その別れを深く嘆き悲しんで足を踏みならしたことで、岩にこれらの窪みが刻まれたのだとされている。
- 広まり方
- 1989年刊『甲斐路』掲載、長沢利明「山梨の孝謙天皇伝説」に記録がある。
- 地域
- 山梨県早川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ