こくうぞうぼう
虚空蔵坊
国内
場所・異界
- どんな話か
- 虚空蔵坊へ続く石段でつまずいた者は、必ず何か祀らなければ災いが起きるとされた。
- 細部
- 洲本市にある虚空蔵坊は、境内を挟んで右にも左にも石段があり、それぞれ山の寺へと通じているという。この石段を上り下りするときに足を滑らせたりつまずいて倒れたりすると、それは只事ではないしるしと受け止められ、虚空蔵坊に何かしら供えて祀ることが求められた。もし祀らずに放っておくと、身に災いが降りかかると恐れられていたと伝わる。
- 広まり方
- 1932年の『旅と伝説』所収、児島博一「淡路の話」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県洲本市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ