こくもつ
穀物
国内
場所・異界
- どんな話か
- アナゴノシイが波間の白い壺を見つけ妻の助言で手に入れ開くと、麦や粟など7種の作物の種子が入っていたという。
- 細部
- 南城市に伝わる穀物発生の伝説では、アナゴノシイ(穴子の子)という人物が波間に漂う白い壺を見つけたことから話が始まる。妻であるアナゴバア(穴子婆)の助言を受けてこの壺を手に入れ、開けてみたところ、壺の中には麦、そして粟や黍、豆、檳榔、加えてアザカとシキョという、合わせて七種類の作物の種子が納められていたという。これが沖縄における穀物の始まりを語る創世伝説として伝えられている。
- 広まり方
- 1973年の『沖縄県史』第3章に収められた新屋敷幸繁「神話と伝説『沖縄の創世記』」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県南城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ