きよまさこう
清正公
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 加藤家で四代ほど前、眼病の与十郎が清正公に一週間祈願すると夢枕に立ち、肥後の本明寺から迎えたと伝わる。
- 細部
- 下関市豊田町旧豊田上村の加藤小菊家では、清正公をまつる信仰が伝わっている。四代ほど前、この家の与十郎という人物が眼の病にかかり、清正公に願をかけて七日七晩眠らずに祈り続けたところ、夢枕に清正公その人が現れ、自分もこの家に来たいという意を告げたのだという。これを受けて、肥後(熊本)の本明寺から清正公を勧請し、以来一家の守り神として祀るようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年の『民俗採訪』所収、山口県豊浦郡豊田町旧豊田上村(現・下関市)における國學院大學民俗学研究会の聞き取り調査に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ