こうしんのつじのきつねっこ
庚申の辻のキツネッコ
国内
場所・異界
- どんな話か
- 是川村への分岐点に立つ庚申塚は、気づくと見えなくなることがあり、人に憑く狐が潜む場所と言われたという。
- 細部
- 是川村へ向かう道の分岐点には、庚申塚が立っていた。そこにあるはずの庚申が、気づいたときには見えなくなっていることがあり、その場所には、人に取り憑く狐のキツネッコがいると恐れられた。いつも同じ場所にあるはずのものが、ふとした瞬間に視界から消える体験である。辻という境界の場所であることも、怪異の舞台としての印象を強めた。八戸市の話として、『民俗』掲載の「庚申雑誌」(1959年、小井川潤次郎)に記録されている。
- 広まり方
- 1959年発行の『民俗』掲載、小井川潤次郎「庚申雑誌」による。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ