わるいさわ
悪い沢
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山中で道に迷い悪い沢に入り込むと、ハタクマ集落の方角に提灯のような灯りが見えるという狐火の話。
- 細部
- 甲府市中道町には、悪い沢と呼ばれる、山中で迷いやすいとされる場所がある。ここへ迷い込んでしまった者が、ハタクマ集落のある方角にふと目をやると、提灯のような灯りがいくつも揺れながら見えることがあったという。これは狐火であるとされ、山道に不慣れな者が知らぬ間に踏み込んでしまう危険な沢として、地元では長く語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1984年刊『右左口の民俗―山梨県東八代郡中道町右左口地区―』の「口承文芸」の項、東洋大学民俗研究会の調査に記録がある。
- 地域
- 山梨県甲府市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ