かんちがいぎつね
勘違い狐
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 狐狸が出るという評判の場所を疑心暗鬼で歩いていた男が、通りがかりの車夫に狐狸の化け物と間違えられたという話。
- 細部
- 悪い狐や狸が現れて人を化かすと噂されている場所へ、ある男が向かった。うわさを気にするあまり本人もすっかり疑心暗鬼になり、びくびくしながらそのあたりを歩いていたところ、たまたま通りかかった人力車の車夫の方が、その男の様子を見て、噂の悪い狐狸の化け物が出たと勘違いして怖がってしまったという、笑い話めいた顛末が伝わっている。
- 広まり方
- 1941年の『郷土研究上方』所収、渡辺虹衣「味原の池の思出」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ