きたきょうがしま
北経ヶ島
国内
場所・異界
- どんな話か
- 周囲を絶壁に囲まれたこの島に、昔一人の老僧が現れて読経念仏を行い、経巻を埋めてから立ち去ったという言い伝え。
- 細部
- この島は四方をぐるりと絶壁に囲まれた地形をしている。昔、どこからともなく一人の老いた僧がこの島に姿を現し、しばらくのあいだ読経と念仏を捧げていたという。務めを終えた老僧は、手にしていた経巻をこの地に埋め、そのままどこへともなく立ち去っていったと伝えられている。島の名は、埋められたとされる経巻にちなんで名付けられたものとみられ、絶海の孤島にまつわる簡潔ながら印象深い伝説である。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』伝説・山の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県東松島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ