きもんよけのけやき
鬼門除けのけやき
国内
場所・異界
- どんな話か
- 悪魔よけとして立つけやきで、引き倒そうとした三人がそろって若死にしたという。
- 細部
- 八幡様と明神様のちょうど中ほどに立つけやきは、悪しきものを寄せ付けないために置かれた木だとされる。ところがあるとき、この木があっては馬が通れないという話になり、三人がかりで綱をかけて引っ張った。その後、関わった三人はいずれも若くして亡くなったと伝えられている。通行の便を優先して守りの木に手を掛けたことへの報いとして語られ、木に触れてはならないという戒めを支える話になっている。
- 広まり方
- 1987年刊の『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承の植物の伝説(細川修・松本清人)に記録がある。
- 地域
- 長野県立科町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ