けんずいいんのばけものやしき
賢瑞院の化物屋敷
国内
場所・異界
- どんな話か
- 賢瑞院の8畳間で肝試しをした若者4人のうち1人が姿を消し、それ以来この部屋は化物屋敷と呼ばれたという。
- 細部
- 若い衆4人が肝試しに賢瑞院の西のすみにある8畳間へ入り、3人が部屋のすみに立つと、なぜかもう1人の姿が見当たらなくなってしまった。真っ暗な中、目を伏せたまま名前を呼んでも返事はなく、次のすみへ移動してもまた元のすみに戻ってきてしまうという、堂々巡りのような不思議な現象に見舞われたという。この出来事があって以来、賢瑞院のこの部屋は化物屋敷と呼ばれるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1971年の『東白川の昔話』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による〈因縁化物話〉の記録に見える。
- 地域
- 福島県塙町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ