かざあな
風穴
国内
場所・異界
- どんな話か
- しのぶの山にある羽黒権現の堂の床下から、常に風が吹き出しているという風穴の伝承。
- 細部
- 陸奥国のしのぶの山の上には羽黒権現を祀る堂があり、その床の下には小さな穴が開いていると伝えられる。この穴からは季節を問わず常に風が吹き出し続けているのだという。社殿の下という神聖な場所に、人の手によらない自然の風穴がひっそりと存在するという不思議さから、この現象は権現の霊威と結びつけられて語られてきたものと考えられている。
- 広まり方
- 1980年の『続日本随筆大成』所収、岡村良通「寓意草」に記録がある。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ