かわそだいごんげん
カワソ大権現
国内
場所・異界
- どんな話か
- 武生のカワソ大権現は18歳で下の病にかかり箱で流れ着いた女神で、自らの経験から男女の病を治すという。
- 細部
- 越前市(旧武生市)に祀られているカワソ大権現は、女性の神である。伝えによれば、この神はもとは18歳の娘であったが、いわゆる下の病を患い、箱に入れられて川か海に流された。流れ着いた先が現在祀られている場所であり、その後お告げによるものか夢のお告げによるものか判然としないが、近隣の住民の手で神として祀られるようになったという。自らが病に苦しんだ経験を持つことから、男性のライ病と女性の下の病、双方を治す力があると信じられている。
- 広まり方
- 1971年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による「福井県武生市坂口村」の調査報告に記録がある。
- 地域
- 福井県越前市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ