かつらのき
かつらの木
国内
場所・異界
- どんな話か
- 蛇の姿で越後から来た諏訪様が行く先を思案した地に立ち、光を放ったと伝わる木。
- 細部
- 嶺方の神社に祀られる諏訪様は、蛇の姿のまま越後の方角からこの地へやって来たとされる。ここまで来たところで、どちらの方角へ進むべきかしばらく思案し、結局は長野の方へ向かったという。その思案のあいだ、そばに立つかつらの木が光を放っていたと語り伝えられている。神の来歴と道筋を説く伝説であり、樹木が神の通過を示す目印として登場するかたちになっている。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承の植物の伝説に記録がある。
- 地域
- 長野県白馬村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ