かたさぶろう
方三郎
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 日光山麓に住んだ弓の名手で、日光権現と赤城明神の争いに助勢して勝利に導き、狩猟の自由を得たと語られる人物。
- 細部
- 清和天皇の治世、貞観元年ごろ、下野国の日光山大権現と上野国の赤城明神との間に争いが起きた。日光山の麓に暮らしていた弓の名手・方三郎はこのとき日光側に味方し、その働きによって勝利をもたらしたという。褒美として方三郎とその子孫には全国どこでも自由に狩りをしてよいという特権が与えられたと伝えられ、マタギたちの由緒を語る文書にこの話が残されている。
- 広まり方
- 2001年の『青森県史 民俗編』所収、青森県史編さん民俗部会がまとめたマタギ関係文書に記録がある。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ