かたながまじわるおと
刀が交わる音
国内
場所・異界
- どんな話か
- クスノ浦はかつての古戦場とされ、雨の日にはチャンチャンと刀の交わる音が響くという言い伝え。
- 細部
- クスノ浦と呼ばれる場所は、かつて戦の舞台になったところだと伝えられている。この地では、雨が降る日になるとチャンチャンという音が響いてくることがあるという。刀と刀がぶつかり合うときのような音とされ、その昔この地で果てた武士たちの戦いの気配が、雨をきっかけに立ち現れるのだと語られてきた。晴れた日には聞かれず、雨の日にだけ響くとされる点が、この言い伝えの特徴となっている。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査記録に記録がある。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ