かさい
火災
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 貞享3年、素行の悪い男の家で不審な出火が相次いだが、男が心を改めると災いは収まったという。
- 細部
- 貞享3年2月の末頃、日頃から荒々しく慎みのない振る舞いをしていた男の家の中で、思いもよらない場所から立て続けに火が出るという出来事が起こった。これを不審に思った奉行所が家の下人たちを取り調べたものの、放火をうかがわせるような手掛かりは何も見つからなかった。ところが、当の男が己の行いを改めたところ、それ以降の出火はぴたりと収まったのだという。
- 広まり方
- 1974年の『日本随筆大成第2期』所収、神谷養勇軒「新著聞集」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ