かりまたのいずみ
かりまたの泉
国内
場所・異界
- どんな話か
- 喜界ヶ島に流れ着いた為朝が放った矢を岩から引き抜くと、そこから清水が湧き出し、かりまたの泉となったという由来譚。
- 細部
- 長くさまよったのちに喜界ヶ島へたどり着いた為朝は、気の早い性分から、上陸するなりガジマルの森をめがけて弓を放った。従者が矢の行方を追って走り、岩の上に突き立っていたそれを引き抜いてみると、そこから珠のように美しい水がこんこんと湧き出したという。この泉は現在もかりまたの泉として、清く豊かな水を湛え続けていると伝えられている。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』に掲載された岩倉市郎「喜界ケ島の傅説」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ