かれなかったみたらしのかっすい
涸れなかった御手洗の渇水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 千葉県いすみ市で、どんな日照りでも涸れたことがない御手洗の水が、享保9年の夏にはなぜか涸れてしまったという話。
- 細部
- いすみ市の御手洗は、どれほど旱魃が続いても涸れなかった由緒ある水源だった。ところが享保9年7月29日ごろ、夏のころから水位が下がり始め、ついには底をついたと伝わる。長く枯れなかった御手洗が突然渇水したこと自体が凶事の前触れと受け止められ、当時の人々を驚かせた話である。『月堂見聞集(中)』〔本島知辰〕を収める『続日本随筆大成別巻』(1982年)に記録されている。
- 広まり方
- 江戸時代の随筆『月堂見聞集』(本島知辰)に記された話で、後に『続日本随筆大成別巻』(1982年)へ収録され今日に伝わる。
- 地域
- 千葉県いすみ市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ