かのこないいえ
蚊の来ない家
国内
場所・異界
- どんな話か
- 伏見近くの村にある一軒だけ、真夏でも蚊が寄りつかない家があるという言い伝え。
- 細部
- 伏見から東へ数丁ほど行ったところにある村には、真夏の盛りであっても蚊がまったく寄りつかない、不思議な一軒の家があるという。軒を連ねる隣近所の家々にはどこも蚊が多く発生して悩まされているというのに、この家だけは事情が異なり、蚊帳を吊るしておく必要のある期間もほんのわずかで済んでしまうのだと伝えられている。何が違うのか理由はわからないまま、あたりで語り草になっているらしい。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、山川素石・細川宗春「二川随筆」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ