かみさまのとおるみち
神様の通る道
国内
場所・異界
- どんな話か
- 集落の中には神様が通り抜けるとされる道筋があり、その場所には決して家を建ててはならないという言い伝えがある。
- 細部
- 集落の内部には、目には見えないが神様が行き来する専用の道筋があるという考え方が受け継がれている。この道は普段の生活道路とは別に意識されており、たとえ空き地であっても、神様の通り道にあたる場所には決して家屋を建ててはならないと固く言い伝えられている。土地に家を構える際には、年配者や集落に伝わる知識を頼りにこの通り道を見極め、そこを避けて家を建てる慣習が続いてきたという。
- 広まり方
- 1986年の『国立民族学博物館研究報告別冊』所収、松井健「儀礼と口承伝承-宮古群島来間島の事例を中心に-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県宮古島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ