やねのうえでいえをまもるこどもかみさま
屋根の上で家を守る子供神様
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 風の強い日、白い着物を着た幼い子供の姿の神様が屋根の上に立ち、袖を振って火事から家を守るという言い伝え。
- 細部
- ある家では、強風の日になると、白い着物を着た五、六歳ほどの小さな子供の姿をした神様が屋根の上に現れ、袖を振ることで火事から家を守っていると信じられていた。同じ神様の系統は、後産が下りない際にサンバに拝んでもらう対象としても登場し、コナサセにまじないをかけてもらう方法も記録されている。屋根の神の話は、東洋大学民俗研究会『上郷の民俗―青森県三戸郡田子町旧上郷村―』(1977年)に、出産時の作法は『青森県史 民俗編』(2001年)に記録されている。
- 広まり方
- 東洋大学民俗研究会『上郷の民俗』(1977年)と青森県史民俗編(2001年)の産育の章に記録されている。
- 地域
- 青森県田子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ