かみさま
神さま
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 丸山の神さまの正面に家を建てた者があったが、神が怒ったため一夜のうちに家が倒壊してしまったという地名由来譚。
- 細部
- 東植田町には二つの丸い形をした山があり、一方には祠が祀られ、もう一方にはかつて「さきのがく」と呼ばれるものがあったが、新しい道が通ったことで削られ、今では小さな盛り土が残るばかりになっている。あるとき、この山の正面にあたる場所に家を建てた者がいた。ところがその家は、建ててからわずか一夜のうちに倒れてしまったという。これは丸山にまつわる神さまの真正面をふさぐようにして家を建ててしまったため、神さまが腹を立てて祟ったのだと語られている。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』第二章第八節に収める北條令子「地名の起こり」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ