かみなりづか
雷塚
国内
場所・異界
- どんな話か
- 雷が落ちて化した赤面の童子と、どこからか現れた神童が争い、童子が敗れて雷難除けを誓ったという由来譚。
- 細部
- 三木町の雷八幡宮があるあたりに、昔、激しい雷が落ちたことがあったという。その雷は赤い顔をした童子の姿に変わり、そこへどこからともなく現れた神童との間で、激しいやり取りが交わされた。結局、雷の化身であった赤面の童子は神童に打ち負かされ、「この村に雷の災いをもたらすことは二度としない」と言い残して息絶えたと伝えられている。一方の神童は、その後白い雲に乗って天へと昇っていったという。この出来事にちなんだ塚が雷塚と呼ばれ、村を雷から守る由来として語り継がれている。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、草薙武吉「讃岐の塚伝説」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ