かみなりさまとちゃのやくそく
雷様と茶の約束
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 筑波詣での帰りに雷様は茶好きと聞いた男が招くと口にしたところ、後日本当に雷が家に降りてきたという話。
- 細部
- 筑波山詣での帰路、茶屋の老婆から雷様が茶を好むと聞いた男は、ならば自宅へ飲みに来ればよいと口にした。五、六日後の雷雨の日、雷様が男の家へ降りたが、茶の用意がない。怒った雷様は台所いっぱいに湯をまき、立ち去った。茶をめぐるこの筋は、取手市の同じ地域に複数の記録が残り、今井幸則の報告「郷土研究」1916年にも収められている。
- 広まり方
- 大正期の郷土研究誌に報告として掲載され、後年まで語り継がれている。
- 地域
- 茨城県取手市
- 年代
- 不明(1910年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ