とりでのかみなりにちゃをやくそくしたおとこ
取手の雷に茶を約束した男
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 筑波山参詣の途中、茶屋で雷は茶が好きだと聞いた男が家へ誘い、後日雷雨で本当に訪れたという話。
- 細部
- 取手市に伝わる雷の話では、伝右衛門が筑波山へ参詣した際、雷が鳴ったため茶店で休んだ。店主から雷は茶を好むと聞いた伝右衛門は、自宅ならいつでも茶を出すと請け合った。数日後、大雷雨の最中に雷が本当に家へ降りたが、茶の用意がなく、怒った雷は七輪にかけた湯を台所一面へまき散らして去った。田中俊次の「雷様の話」(『郷土趣味』1921年)に記録されている。
- 広まり方
- 1921年発行の郷土誌に、地域に伝わる話として書き留められている。
- 地域
- 茨城県取手市
- 年代
- 不明(1920年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ