さがみはらのしろやまがえりのてんぐこぞう
相模原の城山帰りの天狗小僧
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 三日ほど行方を絶った人が城山の方角から帰り、以後は天狗小僧と呼ばれるようになったという話。
- 細部
- 姿を消した者がいて、三日ばかり誰にも行方が分からなかった。やがて城山のほうから当人が戻ってきたため、村ではこれを神隠しと解した。それ以来その人には天狗小僧というあだ名が付いたという。山へ連れ去られて戻った者が特別な呼び名を得るという展開になっており、失踪という出来事が個人の異名として集落の記憶に残った例といえる。
- 広まり方
- 1960年の『ひでばち』所収、安西勝「城山町怪異談(三)」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ