かまがふち
釜が渕
国内
場所・異界
- どんな話か
- 粟野町の釜が渕は、遠足で訪れた子が石を投げたり小便をしたりすると翌日必ず雨が降ると伝わる渕である。
- 細部
- 栃木県鹿沼市粟野町にある釜が渕という渕にまつわる言い伝えである。明治の末、1910年前後までのこととして語られており、学校の遠足でこの渕を訪れた子どもたちがいると、決まってその翌日には雨が降ったのだという。渕の中へ石を投げ込んだり、渕のそばで小便をしたりする行為が渕の主を怒らせ、雨を招くのだと村では信じられていた。
- 広まり方
- 1974年の『粕尾の民俗(栃木県上都賀郡粟野町旧粕尾村)』所収、東洋大学民俗研究会による「口承文芸」の記録に基づく。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ