かくれざと
隠れ里
国内
場所・異界
- どんな話か
- 打出小槌町の隠れ里に住む長者は、数ある宝の中でも一つの宝槌を最上のものとしていたという。
- 細部
- 芦屋市打出小槌町に伝わる隠れ里の言い伝えで、この里に住んでいた長者はさまざまな宝物を蔵していたが、なかでも一つの宝の槌をあらゆる財宝の中で最も価値あるものと位置づけていたという。俗世間から離れた隠れ里という設定と、打出の小槌を思わせる宝槌の逸話が結びつけられて語り継がれている点が特徴的である。この話は、地誌をまとめた書物のうち里について記した部分の一つとして書き留められている。
- 広まり方
- 1977年刊『大日本地誌大系38』に収められた、岡田徯志による1702年刊『摂陽群談』の「里の部」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県芦屋市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ